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ストーリー ストーリー 突然目覚めると魔王になっていた。しかも能力はレベル1。 ただひとつ、魔王は時を操るノートを持っていた。 4日後に来る無駄に強くて最強の装備を携えた勇者を倒すために 魔物と仲良くなって勇者を倒そう! コメント 3日後じゃなかったっけ?間違ってたらごめん - 名無しさん 2016-10-24 19 35 14 名前
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サブストーリー 参加の仕方:サブストーリー タグをつけてツイッターやpixivなどのSNSへ投稿、これだけである。 ルール サブストーリー 参加にあたってのゴールデンルール(絶対規則)は、「メインストーリーを覆す・書き換える行為は禁止」ということである。進行しているメインストーリーへの言及も禁止である。なお、終了しているメインストーリーに関しては結果を書き換えない限り言及は自由である。 また、「サブストーリーをメインストーリーに絡ませることを強要する」ことも禁止である。ロードマップに沿って進んでいるメインストーリーにおいて、急に発生したサブの要素を取り込めるかどうかは審議の対象となるためである。そのため原則サブで発生した事象をメインに取り込むことは行っていかないことしているためである。 なお、ほかのユーザーのサブストーリーへの参加に関しては、そのサブストーリーの作者が許可すれば参加しても良い。 その他ルールとして、サブストーリーは原則としてタグ付け必須とする。タグは「#魔導機兵」と、以下の4ジャンルのいずれかとする。 タグについて タグ使用によるサブストーリーは大きく分けて4つのテーマがあり #軍靴記録 …第三者目線のサイドストーリー。戦火に巻き込まれた不運な民や一般兵、また従軍記者の記事などの作品用タグ #開発報告 …兵器兵装の開発にまつわる、レポートやインタビューなどの作品用タグ。もちろん失敗した兵器の話もあるだろう #前後日譚 …メインストーリーの前後・裏で起きていたことについての作品用タグ。題材にして良いのは終了しているメインのみ #徒然是之 …自分キャラ同士や、自キャラと他キャラ、NPCとのすったもんだなどの日常を描いた作品用タグ。キャラ名をタグ付けすると検索しやすいだろう ただし、上記に当てはまらない場合も発生することが考えられる。その場合はターミナル経由で運営に相談して欲しい
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※当wikiで使用している画像、情報等の権利は、株式会社スクウェア・エニックスに帰属します。削除依頼等への速やかな対応のため、当wikiからの内容の複写および他サイトへの無断転載を禁止します。 ※スマートフォンからの閲覧で表示が崩れる場合は、ページ最下部の「最新の情報をみる」または「PC表示に切り替える」ボタンでのリロードをお試しください。 一章 命脈 二章 命令 三章 命運 四章 命期 思ひ遺す 常連さん 藍 薬より出づる毒 昏迷 鳴呼麗シキ緋色ノ鬼ヨ 一章 命脈 風に流れる落葉が、庭の砂を掠め取って行く。 視線を奪われ、陽射しに目が眩んだ。 目蓋を開くと、 落葉はその儘子供達の足元の方へと流れる。 だが彼等は気にも留めない。 気付いてさえ居ないのかも知れない。 只、私は眼で追って仕舞っていた。 赤い針の目立つ塀、それに囲まれた空の下。 子供達は掛け声を上げながら、皆で何かに取り組んで居る。 未熟な四肢や筋肉故か、其の動きの統率は完全とは言えず、 元気な声は空回る様に天へ響く。 人に依っては微笑ましくも感じるのだろう。 塀の外からであれば、 子供達が手に握る物も見えないのだから。 彼等はお互いがお互いの動きを観察出来るよう、 三角形の形に向き合い、真剣を振るって居る。 立ち合いを除いては、 幼くとも真剣を握るのがこの家の流儀だ。 私達は御屋形様の刃として、あらゆる武器を、 己が手足の様に扱えなければ為らないが故に。 「……はぁ」 溜息を吐いて、一度視線を外した。 子供達から離れた位置で、 私と同じ様に彼等を見て居た人物が此方に頭を下げる。 彼が教官なのだろう、私は軽く手を振って応えた。 ――この家は、殺人鬼の組織だ。 大名の支配を影より支え、それを堅固なものとする為に、 殺しの技を何代にも亘って磨いて来た、殺人者の群れだ。 ……今は私が長を務めるこの家を誰かに説くなら、 こう表すのが正しいのだろう。 この家には当主の座を代々担う血筋の人間と、 その傍系の人々が属している。 当初から此処迄の規模だった訳では無いが、 支配圏の拡大や戦力の確保、親戚間の争いや秘密の保持、 幾つかの理由を伴って、今の形態に落ち着いたと聞く。 当主には主君依り賜る直々の命が有る為、 組織としての管理を担うのは先代の当主――私の父だ。 だが、家の代表である私に無関係という事はない。 ――今や私も、あの子供達の未来を左右する立場に在る。 子供達が取り組んでいるのは暗殺に関わる鍛練。 腰に差した打刀は当世に於いては最も一般的な武器だが、 当然、暗器に比べれば暗殺に適した武器とは言えない。 然し準備が不十分だった際や、任務中に破損した場合等、 時として得物を選んで居られない場面が有る。 あれは、その時に備えた鍛練だ。 ……そうだ、私達は選べない。 幼く、無垢で在るが故に、 過酷な鍛練へも一心に励む子供達。 未だ命の重さを知らぬその瞳も、 熟れ昏い道へ踏み込んで行くのだろう。 ――思い出すのは己の過去。 私が初めて人を殺めた日。 あの日の血に汚れた自らの手を、 私は未だ瞼の裏から振り払えずに居る。 ▲上へ 二章 命令 多くの武家の子供が、漸く木刀を手にし、 父やその部下の手解きを受けながら稽古を始める年頃。 知らぬ間に朝を迎える寝苦しい夜に似た、 天地が輪郭を失って混じり合う様な暗闇の中で。 私は、緋色に濡れた自分の手を見下ろしていた。 それが、私が初めて人を殺した日。 忘れる事も、割り切る事も出来ぬ過去。 当時。 家を継ぐ立場で在った私も、あの子供達と同様、 父の部下である男の指導の下、鍛練に臨んでいた。 昼夜を問わず、連日続く過酷な修行。 時折塀の外から聴こえる、子供達の楽し気な声に、 興味の無い振りを装いながら。 ――今になって思えば、 教官の男の苛立った様な態度も、厳しい稽古も、 彼が私を、当主の娘と云う存在を嫌ったが故なのだろう。 息を吸い込み、男の太刀筋を見極め、 私は刃の隙間に身体を滑り込ませる。 子供の膂力や腕の長さで成人に敵う筈はない。 駆け引きに持ち込むのは、体格的な不利を潰してからだ。 対等に近い状況から、判断の過ちを誘う。 そんな事を考えていたのを覚えている。 懐に潜り込まれた程度で怯む者等この家には居ない。 教官は素早く軸足を切り替え、足払いを繰り出す。 私はその勢いを殺そうと、木刀の柄を膝の皿に叩き込んだ。 相手の左側へ抜ける様にしてこの儘、胴へ刃を―― 次の手に移ろうとしたその時。 視界の端に、刀身を握り、短く持ち直された木刀が映った。 踏み込んで避けるには遠く、後ろへ躱すには遅い。 私は咄嗟に男の服を掴み、体当たりをしようとして気が付いた。 助走も無く子供の体重をぶつけた所で効果は薄い。 体格的な不利を、自ら駆け引きに持ち出して仕舞った、と。 失敗を悔い、痛みに備えると教官の動きが止まる。 背後から気配がして、私は振り返った。 其処に立って居たのは当時の当主である、私の父。 父は、木刀を納めて膝を突く教官に軽く挨拶をすると、 私の眼を見て重々しく言う。 「話が有る、付いて来い」 招かれた当主の居室で話されたのは、 私にとって初の実戦となる任務についてだった。 命令が下る予兆は無かったが、 こう云った話をされた時点で続く言葉は予測出来る。 父は依然重々しく、冷たい声で淡々と語った。 娘の成長を確認したい、首を持って来い、と。 そして父は続ける。 「だが、標的は自分で選べ」 「その首の価値を以てお前の価値を断ずる」 首を垂れて話を聞いていた私は、それを聞いて顔を上げる。 予想だにしない言葉だったからだ。 猶予は五日。 父や家の利益となる者を自ら考え、選び、殺せ。 任務の指示も、父と娘の会話の内容も、 それだけだった。 返事も出来ぬまま、私は頭を下げ、 父の居室を後にする。 与えられた期間の中、どの命を奪うのが正解か。 私はその問いに囚われ、追い詰められていった。 ▲上へ 三章 命運 命の価値を測る事。 それが許されるとすれば、何者だろうか。 然し、許されなくとも人は望む。 この命の価値が、そう定められていた様に。 ――幼き日、私へと初めて下された殺しの任。 自ら定めた標的を殺める事で、自身の力量を示す試練。 私はその標的を探す為、家の者の監視下で、 市中へ出る事を許された。 諜報などの任で家の外に出た事はあれど、 それは移動に過ぎない。 自分の意思で行先を探すのも、私にとって初めての事だった。 与えられた候補から正解を探し、選択する。 実態は自由には程遠い。 だが私はこの日、自由を誤解したのだろうか。 その怖れが、私の影を家に縛り付けたのならば。 ……何て、皮肉だろう。 市中を進む中、私は家を出る前に聞いた言葉を。 任を受ける前の鍛練で、 教官だった男から言われた事を思い出していた。 『力不足と思われれば、お前とて殺される』 父の満足する首を差し出さねば、私も首を取られると云う。 命を奪う事への迷いと、試練に対する重圧。 そしてその言葉が、幼い私を充分過ぎる程に追い詰めた。 震える指先を拳に隠すようにしながら、 私はどうにか標的を探し始める。 建物の隙間、狭い路地。 陽の差す通りと明暗を別たれたその場所で。 あの武士を消せたのなら、力量を充分示せる。 ――初めて殺す私に、殺し切れるか? 舞い込んだ富に溺れているあの男は、殺し易く利益も望める。 ――だがそれで、父は満足するだろうか。 民の不興を買ったあの商人ならば、死を望む者も多い。 ――それを、私が判断して良いのか? そうして、思考は行き止まりに辿り着く。 期日の日まで同じ事を繰り返し、 私は何時も、最後は明暗の境界をただ見詰めていた。 期日は迫り、気は逸る。 最後の日は市中の何処へ向かったのだったか。 私は毎日、必死に標的を追い求めた。 そして、無様にも毎晩迷いを連れて帰っては、 自室の壁に並ぶ武器を眺め、震えていた。 誰なら殺せるか。 誰を殺すのが適切か。 誰なら殺しても良いか。 どう殺したら、何で殺したら。 いつ殺せば、何処で殺せば―― ――私は正解なのだろう。 そんな物が在るかも分からない。 だが私は、正しい『殺す相手』を死に物狂いで追い、 この任務と云う問いの、解となる標的を探し求めた。 ――自身の首を賭けさせ、幼子に命の値踏みをさせる。 恐らく、この試練の目的はそれだ。 負荷に感覚が壊れるか、精神が壊れるか。 それでも家に利益をもたらせるのか。 そして、この家に生まれた者が殺しを躊躇うなら、 それは余計な事を知ったから。 無価値な憧れを砕く意味もあったのだろう。 煩悶と憔悴の中で迎えた期限の日。 私はそれが、『命』である事など忘れていた。 血に汚れた自身の掌に気付くまで、私は。 私への苛立ちを隠さなかった瞳が濁っていくのも、 その指先が弛み、緩やかに地面を撫でていくのも。 まるでそう在るのが正しいかの様に、見下ろしていた。 ▲上へ 四章 命期 足元に横たわる躰。 蝋にも似た、生気の無い瞳。 鮮烈に紅が咲く。 惨憺と緋が散る。 掌が照り返す赫い光を眼に、私は漸く思い出した。 堀の内にいた己が歩む道と、塀の外の子供が行く道。 その違いに、疑問を抱いていた事を。 それを、自ら手遅れにした事を。 私はこの時、私をも殺したのだ。 父より課せられた試練への解として、私が手に掛けたのは、 任務の前に私の教官を務めていた男と、その弟であった。 元よりこの家や当主に不満を抱えていた彼等は、 家を継ぐ立場に在る私が、 任務に依って疲弊しているのを好機と捉えたのだろう。 好機と捉え、油断したのだろう。 私を利用し、当主をその座から引き摺り下ろす。 その算段について論議する彼等は、 夜陰と屋敷の陰にいた、私の存在に気付かない。 任務の期限まで僅か。 追い詰められていた私は彼等の会話を聞いて、ただ思った。 『裏切り者を消せば喜ばれる』と。 殺すという過程など、考えてもいなかった。 ――月光の下、血飛沫が舞う。 そうして、私は二人の首を以て父に認められた。 闇討ちと言えど、顔を知る相手でも始末できる能力を評価された。 ――あの時の父の表情を思えば、 裏切りなど知った上で、私を試していたのかも知れない。 念入りに血を洗い落とした手が冷え、 まるで祈るかの様に、膝の上で両手を組み合わせていた私。 それを見て、よくやったと、父が淡泊に言葉を掛けた。 試練よりの解放を示す言葉。しかし。 私は、その日から『人斬り』としての道を歩み始めた。 幾度となく鮮血に塗れたこの掌。 何度洗っても。 洗っても、洗っても、洗っても。 自分が人を殺す鬼である事実は、二度と洗い流せない。 二度と、他の道を歩む事は叶わない。 ――故に、私は考えていた。 視線の先で鍛練に励む、この家の子供達。 未だ外の世界を知らず、今居る世界の実情も知らぬ童に。 ……私は孰れ、同じ事を強いるのだろう。 あの日の父の様に、当主の座に在るのならば。 間違って居るとも思った。 然し、私が歩んで来たのは殺しの道。 全てを投げ打ち、子供達を家から解放したとしても、 その先に待つであろう問題から、彼等を護れる保証など無い。 裏切りを企てた彼等が、私に首を落とされた様に。 それに―― 籠から放たれた鳥は、意思を手に入れた人形は。 何処へ旅立つのだろうか、 旅立ち方を、知っているのだろうか。 ――――私は、どうだろう。 過去や責任、或いは未来が自由を奪う。 雁字搦めの輪廻が、私の前にも繰り返されて来たのかも知れない。 選択の権利を持ちながら、答えを出せない自分。 それを呪う事しか、今の私には出来なかった。 ▲上へ 思ひ遺す 家とは、一族の集まる場所。 族とは、人が人のために作った概念。 それは意志を持たぬ存在。 ただの言葉でしかない――はずだったわ。 けれど、いつしか家という意思を持たぬ存在こそが、 その一族の本質となってしまったようね。 一つの信念のもと、 私心を捨てた者達によって構成されるその家は 何よりも強く、何よりも恐れられたわ。 でも彼女だけは違う。 たった一人、どこか遠くを見ているわ。 屋敷を囲う高い塀の向こう。 牢獄のような家の中から、外の景色を…… ▲上へ 常連さん 俺の店には、一人常連のお客さんがいる。 いつも一人で、茶を一杯、団子を一皿分だけ食べていく女性だ。 刀を差しているから、きっとある程度身分の高い人なのだろうが、 彼女の事も、うちの茶屋を気に入ってくれた理由も俺は知らない。 ただ……俺は一時期あの女性が怖かった。 だってあの服の家紋は、『鬼の巣』と呼ばれている屋敷の物。 おどろおどろしい雰囲気から、誰も寄り付かないあの屋敷だ。 けれど、考えてみれば『鬼の巣』だとかは噂でしかない。 お客さんに尋ねても、彼女を知る人はいなかった。 噂で人を判断して、常連さんを探るなんて店主として恥ずかしい。 ――だから俺はその日、注文より多く団子を作ったんだ。 「すみません、これ。いつも来てくれているお礼です」 俺がそう言って二皿分の団子を渡すと、 彼女は驚いた顔をして、ありがとうと言ってくれたのだった。 ▲上へ 藍 「帰ったよ」 「あ、おかえりなさい」 「ん……なんだい、この植木鉢」 「その花ね、今日お寺の方の手伝いで買ったの。 私が眺めてたら、沢山生えてるから分けてあげるって」 「……親切な人だね。今度礼に行かないと」 「うん。それで、折角だから赤と青に近い色の花を買ったんだ」 「『折角』……何か意味があるのかい?」 「だってほら、私達の名前にぴったりでしょう?」 「いや……これ、余り緋って色じゃあないだろう…… 藍には、まぁ近いだろうけど……」 「いいの! ちょっとした気持ちの話なんだから」 ▲上へ 薬より出づる毒 鬼の巣とも呼ばれる屋敷の中は、異様な空気に包まれていた。 恐ろしき無敗の『犬』の手足となり、時に牙ともなる猛者たちが、 広間に集まり膝を突き合わせている。 対立する大名の跡取りを消す。其の任務は為された。 然し肝心の遺体が見つかっていない。 何より此の家の当主である女が、有ろう事か標的の屋敷で 大立ち回りを繰り広げ、数多の武士を切り伏せたのだ。 彼女は傷ついた体を引きずり、血痕だけを残し煙のように消えた。 死んでいれば其れで良い。だが、生き永らえていたとすれば。 当主であった女は、此の家のあらゆる事柄に通じている。 身の内に居るのであれば薬となるが、背を向けたならば毒となる。 「探せ。あれを生かしておいてはならぬ」 其れに応えるよう、鯉口を切る音が広間に響いた。 ▲上へ 昏迷 黄昏時、瞼を通り抜ける斜光。 視界は締に染まり、微かに鼓動が聴こえる。 その血の帳の中に、女はある景色を見ていた。 同じ色の掌を、足跡を。 全てを塗り潰す雨音の中、少女と出会った日を。 この命と引き換えに、同じ傷を抱く少女を救おうとした。 だが、女は想う。 それは少女の人生を利用し、 自らをこそ救おうとしていたのではないか、と。 ――救えた筈の命を、幾度も手折った身の上で。 女は独り己を恥じ、責める。 彼女の笑顔を見てしまえば、 血に濡れた自身の手を忘れそうになるから。 ▲上へ 鳴呼麗シキ緋色ノ鬼ヨ 或る日、私達の家から当主が消えた。 この残酷な世での生き方を、殺し方を、私に教えてくれた人。 実の関係でなくとも姉と呼んで慕うに相応しい、 私を『鬼』にしてくれた人が。 最優の剣士を喪った空席は、私の地位を繰り上げ、 同時に、家へ混乱と角逐をもたらした。 当主の血筋でない者が御屋形様からの命を請ける事、 それを許せない、といがみ合いさえ起きている。 下らない。権威も、政治も、私は興味がない。 あの人はそれらに心囚われず、誰も及ばない力を誇ったのだから。 私は今も探している、返り血の緋を際立てる麗しき白磁の肌を。 骸を見下ろす、夜に似た深く冷たい眼差しを。 「ねえ、姉様。一体……何方に?」 ▲上へ
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[部分編集] 東方幻聖魔コンテンツ一覧 東方幻聖魔TOP キャラクター ラーニング 装備品 素材アイテム ストーリー攻略 ボス攻略 幻想郷縁起 小ネタ はじめに 簡単な進み方と戦闘攻略、手に入るアイテムなどを載せています。 ちなみにストーリーに関する内容とボス名については伏せています。 ただしボス戦と青く書かれているものはボス攻略ページへのリンクで、クリックすると個別のボスの攻略ページへ飛び、ボス名も明記しています。 ボスの推定到達Lvが書かれているもので赤字は公式、緑字は非公式のものです。 アイテム情報は全て揃っているとは限らず、見逃している可能性も十分あります。 もし何かしら情報が抜けているものがあれば是非追記していって下さい。 ストーリー別攻略目次 1部 1章 2章 3章 4章 終章 アナザーストーリー ※ver2-0-11ではバグによりアナザーストーリーをプレイできません。 2部 1章 2章 終章 ▲ページ上部へジャンプ
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拡張セット【少女達の決意】より新しく登場したカードであり、HQに出ている間効果を発動することができる。 カードの説明文の左上に「STORY」と記載されており、カードのナンバリングは「No.ST-」で始まる。また、カードが横向きで描かれているなど他のカードとは大きく異なる。 合計で8種類のカードがある。 正規パイロットたちの物語を再現したカード。アトランティスとの戦いの中でどんな出来事があったのかを想像してみると楽しめる。 HQに公開された場合、ストーリーカードをHQの隣におく。また、クレオ&パトラ・エルハーム、先行開発、ラッキーバードの効果により確認や調達された場合もHQの隣に配置する。(これにより各効果で引くはずだったカードは補填されません(例 先行開発によりストーリーカードが1枚発見された場合はストーリーカードを公開し、残りの3枚を対象に効果を発動する)) ストーリーカードは公開され続け、その間全員がストーリーカードの効果を受けます。その後、公開されたターンプレイヤーの次のターン開始となったらストーリーカードを廃棄します。つまり特に何もなければ1巡の間はストーリーカードは公開され続けます。 すでにストーリーカードが公開されているときに新しいストーリーカードが公開された場合は古いストーリーカードを廃棄し、新しいストーリーカードを配置します。(ストーリーカードの廃棄タイミングもリセット) 上記の通り意図して場に出すことが難しいカードとなるので非常にランダム要素の高い勝負となる。 関連カード 「ストーリーカード(アトランティス)」 終焉の予兆 力の暴走 No Man Left Behind 徹夜で開発 ガオのやりかた あっちもこっちも罠だらけ! 暴かれる正体 イレギュラー・アライジング 「ストーリーカード(ナブラ)」 そして星々は集い輝く 折れぬ心 白き誘い 悪意襲来 Q A Q.クレオ&パトラ・エルハームや先行開発、ラッキー・バードの効果などによりストーリーカードを引いた場合どのような処理を行ないますか? A.ストーリーカードは一部プレイヤーによって確認された場合、自動的に全プレイヤーに公開し、その後通常通り処理します。またHQにカードを補充する場合を除き、ストーリーカードが公開されることによる損失(クレオ&パトラ・エルハームや先行開発でめくられるはずだった残り1枚のカード、ラッキー・バードによって引くはずだったカード)は補填されることはありません。 Q.クレオ&パトラ・エルハームや強行補給の効果などによりストーリーカードが複数枚めくられた場合はどのようにしますか? A.めくられた順番に場に出た扱いとし、最後にめくられたもの以外は廃棄します。 Q.ストーリーカードがすでに場に出ているときに新たなストーリーカードがめくられた場合どのような処理を行ないますか? A.すでに場に出ているストーリーカードを廃棄し、新しいストーリーカードを配置します。新しく配置されたストーリーカードは、通常通りターンプレイヤーの次のターン開始時まで場に存在し続けます。 Q.ゲーム開始時にHQを8枚並べる際めくられたストーリーカードに対してはどのような処理を行ないますか? A.場に出さずにHQを8枚並べ終えた後HQデッキに戻しシャッフルします。 「公開されたターン【プレイヤー】の、次のターン開始となったらストーリーカードを廃棄します。」が正しいようですね。 -- 通りがかり (2015-05-27 23 35 08) ご指摘ありがとうございます。修正させていただきました。 -- グリバー (2015-05-28 06 50 48) Q.カードの効果によりHQがリセットされた時にストーリーが公開された場合はどうすれば良いですか? -- 名無しさん (2018-03-02 21 56 00) A.ストーリーを除いて8枚を公開し、その後にストーリーの効果が発動されるかと。 -- 名無しさん (2018-03-31 21 25 21) 名前 コメント
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博士はさらに言葉を続ける。 「我々は機械人形が十分に機能する為に、 思考に四つの原則を組み込む必要があると結論付けました」 どうやら既にいくつかの試験を実施し、 適性のある個体を選定する段階に入っているらしい。 「本日は、その試験のうちの一つをお見せします」 そう言って、博士は手元の機器を操作した。 途端、部屋が暗くなり、壁に映像が映し出される。 画面は揺れ、画質も良いとは言えないが、 どうやら夜の街を兵士達が歩いている様子のようだった。 機械人形が数体、それに人間の兵士も数人。 中には顔に覚えもある者もいる。 「この部隊が向かっているのは、 近隣を荒らしまわる盗賊の根城です」 機械人形達に課された試験。 それは盗賊の捕縛作戦を指揮する、上官の護衛。 賊の根城は、一見すると街の中にある普通の住居に見えた。 荒く重たい音を立てながら潜入する一行。 中にいた盗賊達は完全に油断していた様子で、 機械人形達の手際も良く、あっさりと捕縛が完了してしまう。 その鮮やかな手際にほうと感心する私を見て、 博士はにやりと笑った。 「研究の成果が出るのは、ここからです」 盗賊達を連行しようと玄関に向かったその時 外出していたらしい盗賊の仲間達と鉢合わせたのだ。 場は一気に混乱に呑まれ、 まず先頭に立っていた味方が一人撃たれる。 突如起きた乱戦は混迷を極めたが、 その中で機械人形達は『上官の護衛』という命令を 何よりも優先し、忠実に守り続けた。 しかし―― 一体の機械人形のみ、不思議な事に始終別の一般兵を 護ろうと立ち回っているではないか。 しばしの戦いの後、苦戦を強いられたものの、 部隊は盗賊達を制圧することに成功したようだ。 ……そこで映像は途切れた。 しかし、先ほどの機械人形の奇妙な働きは何だろう。 私が博士に疑問の目を向けると、彼は口を開く。 「実は今回、上官と一般兵を一人入れ替えました」 その一言で、途端に疑問が解ける。 機械人形は相手が身に着けている階級章で、 階級を自動認識する仕組みになっていると聞いている。 本来であれば、それだけでも驚くべきことだが。 「あの機械人形だけは、護衛対象の上官が、 階級章を着けた一般兵だと見抜いた……」 真に守るべき相手が誰かを判断し、 一般兵に扮した本物の上官を護衛したのだ。 「さすがのご慧眼。その通りでございます」 「しかし、一体どうやって?」 博士が解析した結果、例の機械人形は、 現場でも絶えず情報を自己収集していたのだという。 事前に与えられた上官の情報や階級章による認識に頼らず、 常に観察を続け、情報の更新と照合から正しい結論を導き出した。 それが博士の見立てらしい。 「実はより精度の高い研究資料を得る為、 機械人形達の思考特性にそれぞれ変化を持たせています。 つまり彼らには『個性』があるのです」 「今回はその『個性』とやらが上手く働いた、というわけか」 「はい。結果としては功を奏しましたが 危険な行動であることは否めません」 私は博士の言葉に頷いた。 「ところで、この試験は何の試験だったか」 「第一原則である、 『機械人形は王族および自らの上官の命を護らねばならない』 の試験です」 博士は私に対し、 件の機械人形の処遇をどうするか問いかけて来る。 「しばらく試験機体として運用を続けろ」 ――廃棄はいつでもできる。 そう付け加え、私は研究所を後にした。 ▲上へ 二章 精密試験 妻が懐妊した。 それは我々二人の最初の子供――つまり、未来の王を意味する。 苦し気な呼吸、美しかった真珠色の肌が土気色に濁っている。 大きく膨れた腹をした妻を前に、私は不安を露わにする。 元々体の弱い妻が、出産に耐えられるのかと心配なのだ。 私は自分にこんなにも弱い部分がある事を、初めて自覚した。 しかし、そんな私に妻は微笑む。 ――ねえ、この子の名前を考えましょうよ。 この子はこの国の未来を託す、大事な子…… 二人で一緒に考えてあげたいの。 私は折れそうに細い彼女の手を握り、頷いた。 とある王の回顧録No.2 大きく物が爆ぜるような音が、耳を打つ。 遅れ、高く細かい音がさざ波のように続いた。 ――数体の機械人形達が、それぞれの眼前にあった花瓶を、 命令に従い撃ち落としたのだ。 『王国』において目下開発が急がれる、戦争の為の人形。 それらが理想の兵士として機能する為に、 必要となる四つの原則。 今はその二つ目の原則の試験が行われている。 見学を希望した一部の王族や臣下達は、 興味深そうに、鉄の体を持つそれらを見つめていた。 第二原則…… 『機械人形は王族及び自らの上官の命令に従わなくてはならない』 機械人形に、軍の上官から物乞いまで同時に複数の声を聴かせ、 その中で最も位の高い者の命令に従い、 実行できるかどうかを確認する試験だ。 分厚い強化硝子の向こうに並べられた機械人形達。 それらは特殊な耳当てを装着させられていた。 どうやら、あれを通じて命令音声を流すらしい。 正常に動作している事を証明するように、 機械人形達は先の命令…… 「花瓶を撃ち落とせ」を忠実に実行した。 皆一様に、人形やコップといった調度品が雑多に並べられた 机の上から、花瓶だけを正確に撃ち抜いて見せたのだ。 「次は時計を撃たせましょう」 博士が部下である研究員に指示を出すと、 機械人形がつけた耳当てに流されるのと同じ複数の音声が、 部屋の中に響いた。 物乞いの「壺だ」と叫ぶ音声。 兵士の「花瓶だ」と呟く音声。 そして上官の「時計だ」と囁く音声。 一斉に複数の銃声が鳴り、 銃弾は迷いなく時計を打ち抜いた。 見物に来た王族や臣下達から、わっと歓声が上がる。 そんな中、今度は研究員達が、 生きた兎を機械人形の数だけ連れてきた。 「陛下。今から、これらを殺すよう彼らに指示します」 耳当てを通じて聞こえる複数の音声。 機械人形達の耳に届く最も位の高い者の『命令』は、 「兎を射殺せ」という命令。 ――しかし。 先ほどまでとは違い、銃声がばらついて聞こえた。 すべての兎が血を流して倒れているが、 中には数回撃たれた個体もいるようだ。 ……なぜ差が生じたのか。 兎は動き回るものとはいえ、機械人形達は基本的に、 高い射撃能力を有しているはずだ。 私の疑問を察したかのように、博士が口を開く。 「生き物を殺す時に快楽を感じるモノ。抵抗を持つモノ。 生物と無生物に差を感じないモノ…… 『個性』によって結果が変わるのです」 以前に研究所を訪ねた時、博士は機械人形達の思考特性に、 それぞれ変化を持たせていると話していた。 そしてその結果、『個性』とも言える差が生まれると。 次に現れたのはサルだった。これに対し博士は、 「慈しめ」「耳を噛め」「癒せ」「足を掴め」等の、 抽象度の高いものから具体的なものまで、幾つかの命令を与えた。 機械人形達の行動はほとんどばらばらで、 そこから『個性』が浮かび上がっている事が分かる。 最後に「殺せ」と命じられた時、 楽しむように時間を掛けて息の根を止めたモノもいれば、 罪悪感を覚えたかのように手が鈍り、 結果的になぶり殺しのような形になったモノもいた。 行動に差はあれど、サルに与えた苦しみは同等。 その点は興味深いと言える。 一方で、見物人達の表情は暗く曇っていく。 血の流れる凄惨な光景を目の当たりにして、 気分を悪くしたらしい。 しかし博士はそれを気にせず、 次の命令を淡々と部下達に下す。 そして…… 最後に連れてこられたのは、ヒトであった。 博士はまた、サルの時と同様に様々な命令を伝えた。 それによる『個性』は今までと比べ、顕著に現れる。 標的を前に、思い思いの行動をする機械人形達は、 頭髪や顔のパーツも拵えられ、服まで着せられている。 到底造られた機械には見えない姿だが、 力を振るう時以外の動きはぎこちなく、どこか滑稽だ。 やはり、『殺す為の兵器』としての在り方が最もしっくりくる。 「もう十分だ、終わらせろ」 これ以上長引かせても、得られるものはないだろう。 博士は承知しましたと頷き、「殺せ」と命令する音声を流した。 ばらばらに響く銃声。 強い倫理観を持つよう調整された個体すら、 最終的に『上位の命令』に背く事はできず、 苦しみながらターゲットを撃ち殺した。 しかし――ある一体のみ、 まるで電源が落ちたかのように立ち尽くしている。 それはこれまで目立った動きを見せず、 淡々と命令をこなしてきた個体だった。 唯一、『個性』らしきものが見当たらなかったそれ。 なんだ、失敗作かと失望していると、 どこかから啜り泣く声が聞こえてきた。 それは見物人の中に混ざっていた貴族の少年のもの。 「ああ。これは素晴らしいですね」 博士の言葉に目を向けると、彼はすぐにこう説明した。 「耳当てから聞こえる録音された音声より、 より上位のお方の肉声に従ったのでしょう」 貴族の中でも位の高い家の、嫡男である少年。 あの個体は、「もう止めよ、見たくない……」と呟いた、 貴族の少年の言葉に耳を傾けたのだ。 私は感心し、いち早く動きを止めた件の機械人形を眺めた。 ▲上へ 三章 耐久試験 難産の末、無事に男児を出産した妻は、 まるで子供に生命力を吸い取られたかのように 体調を悪化させていった。 聡い彼女は床に伏せる前に王位を私に譲り、 この国の未来を託すと願った。 実際に王としての実権を握ると、見えてくる景色はまるで違う。 やはり妻のやり方では、国を豊かにしていくことは難しい…… そんな考えが日に日に増していく日々だった。 幸せな日々に妻が語った、光輝くような国の未来 私一人で、私のやり方で、本当にそこに辿り着けるのだろうか。 他国と手を取り合う道と、武力で国を拡大していく道。 望む未来の姿は同じはずなのに、何故こんなにも…… とある王の回顧録No.3 『王国』の技術を集結させ、開発を進める機械人形達。 実用に耐えうるものとする為に重ねられてきた試験も、 いよいよ佳境を迎えようとしていた。 博士は、機械人形達が十分に機能する為には、 四つの原則を思考に組み込む必要があると結論付けた。 第一原則。 『機械人形は王族および自らの上官の命を護らねばならない』 第二原則。 『機械人形は王族及び自らの上官の命令に従わなくてはならない』 そして、第三原則。 『機械人形は第一・第二原則に反しない限り、 自己を守らねばならない』 その原則が正常に働いているかどうか、 機体の耐久性と合わせて確認される事となった。 研究施設内に用意された『試験室』。 そこには三十体ほどの機械人形が整列させられていた。 博士はより精度の高い研究資料を得る為、 機械人形達の思考特性にそれぞれ変化を持たせていると語った。 それが個体ごとの『個性』となるのだと。 その為、同じ命令を下したとしても、 機械人形達の行動には差が出る。 「では始めさせていただきます」 部屋の奥にある巨大な扉が開き、 そこから象ほどの大きさはあろうかという大型兵器が、 多足を器用に動かし『試験室』へと入ってきた。 「我が国で最も成果を出している軍用機体です」 説明されるまでもない。 粗野な見た目で細かい操作はできないものの、 圧倒的破壊力を持つ大型兵器。 それは私が王位を継いで初めに造らせた兵器なのだから。 「今回の試験で重要なのは、 目の前の敵を倒すことだけではありません。 自分の身を護りながら敵を討つ。 そこまでできて初めて実用可能な機械人形だと言えます」 試験開始の合図が鳴る。 大型兵器が目標を捕捉する前に、 機械人形達が先に動いた。 巨大な兵器を前に、まずは持っていた銃を発砲する。 しかし厚い装甲には軽い傷がつくのみ。 銃ではかなわないと悟ると、 今度は多足の関節部を破壊しようと敵に向かった。 しかし。次の瞬間、巨大な大砲から閃光が走る。 その一撃で数体の機械人形達は派手に部位を散らされ、 強制的に活動を終了させられてしまう。 「まるでサソリと蟻の戦いだな……」 「おっしゃる通りですね……今は」 『個性』の影響か、機械人形達の中には逃亡を図るモノすらいた。 必死に部屋から脱出を試みるが、それもすぐに撃たれ倒れていく。 残りのモノは大型兵器の機体にしがみついたり、 至近距離からの発砲を試したりとがむしゃらに戦っている。 だが、振り落とされ、踏みつぶされ…… 全滅するのも時間の問題だ。 ――それ程に力の差は明確だった。 分の悪い勝負とは言え、 最終段階に近い機械人形がこのざまでどうするのか。 苛立ちながら博士の方を見れば、 あろうことか微笑みを浮かべている。 「ご覧ください、陛下!」 促され、物陰から兵器の装甲を撃ち続けている個体を見る。 よく見れば、考えなしに発砲を続けている訳ではなく、 大型兵器の装甲の一部を狙い撃ちしていたらしい。 遠目にも装甲の歪みが分かる段階になると、 遂にその個体は物陰から飛び出した。 上手く砲撃を避けながら大型兵器に近づき、 装甲のゆがみに手を差し込んで、それを剥がし始めた。 機体に取りついてしまえば、砲撃では打ち落とされない。 大型兵器の操縦士は機転を利かせ、大きく機体を身震いさせる。 機械人形は無様にも振り落とされるが、 それでも根気よく同じ場所にしがみつき、装甲を剥がしていく。 その頃には、大型兵器にしがみつく個体の他に、 満足に立てる機械人形は残っていなかった。 「これはもしかするかもしれないですね」 もうすぐ装甲の一部が完全に剥され、中の回路が露出する…… そこから内部を破壊すれば、 残り一体と言えど勝算は上がるだろう。 しかし…… 何度目かに振り落とされた機械人形は、 すでに片手がもげ、満身創痍であった。 転がった場所は仲間の残骸の上。 もがきながら苦心して起き上がった時には、 大型兵器の姿が目の前にあり…… 「ふん……呆気ない終わりだな」 全ての機械人形を圧し潰し、 使命を終えた大型兵器は次の指示を待つように、 大人しく動きを停止した。 最後まで果敢に戦った個体は、 仲間達の残骸に埋もれ、他と区別がつかない。 「しかし、あの個体はよい動きをしていたな」 私の言葉に、博士は我が意を得たりと深く頷いた。 ▲上へ 四章 兵器完成 妻が死んだ。 彼女がいなくなった今、彼女の過去の言葉もまるで 絵空事のように感じ、光を見失ったかのように空虚だ。 やはり、慈しみや思い通りの心では国は救えない。 武力こそが国を、ひいては人々を導く力だと私は確信し始める。 さっそく機械仕掛けの兵士の開発を本格的に始動することにした。 しかし第一王子は、機械人形を見ても怯えた顔を見せるばかり。 妻が望み授けた名前に見合う、優しい王子に育ったものの、 いかんせん統治者となるには弱すぎるように感じる。 ……もしも王子に、妻が託した名前ではなく、 私が願った名前――王国に伝わる軍神の名を付けたのならば、 何かが違ったのだろうか。 とある王の回顧録No.4 疲れを知らない鉄の体。 高速で演算可能な頭脳を持つ、最強の兵士。 『王国』の繁栄の為に進められた研究と、 行われた試験の数々。 人間の代わりを果たす為に作られたそれは、 これまで機械人形と呼ばれていたが、 博士は得意げな顔でこう言った。 「陛下。こちらが今までの試験を経て完成した、 『機械兵』の一号機です」 私の目の前で跪いたのは、 一体の機械人形――いや、機械兵だった。 それは忠実な臣下のようにこうべを垂れている。 実施された試験の中で、幾つもの機械人形を見てきた。 中には私の目に留まるような機体も何体かいた。 「これは、どの試験に合格した機体なんだ?」 私が尋ねると、 それまで機械兵の横で控えていた博士が口を開く。 「この機体は陛下がご覧になったどの機体でもありません。 ですが同時に、陛下がご覧になったすべての機体…… とも言えます」 眉をひそめる私に博士が、試験で使用した部屋の硝子窓を指した。 そこには機械の体がばらばらになって散らばっている。 「この機体は、これまでの結果の集大成です。物理的な意味でも」 優れた頭脳と強靭な体、揺らがぬ心。 それらを組み合わせれば、自然と優秀な兵士が出来上がる。 しかし人間の体では、そのような芸当は行えない。 だから博士は―― この男は、機械を使ってそれをやってのけたのだ。 私は微動だにしない目の前の機械兵を、好奇の瞳で見下ろす。 あれだけの機械人形の中から、たったこの一体が生み出されたのだ。 「もちろん、単に部品を組み合わせただけではありません。 残された記録から経験や思考を抽出し、 それをもとに演算回路の最適化を行いました」 私の脳裏に、今まで行われた試験の中で、 突飛な動きをした印象深い個体の姿が浮かぶ。 「ふむ……あれらを組み合わせれば、 きっと人間のように戦う機械兵となるだろうな。 だが――それでは困ると言ったはずだ」 私が欲しいのは何も考えず、 ただ命令に従い、手段を選ばず目的を達成する存在。 「承知しております。様々な実証実験を行った結果、 一定の結果を残すのは、陛下のお考え通り、 『個性』を極力無くした機体でした」 博士は疑似的に人間のような感情のぶれを仕込むことで、 様々な環境に適応する優秀な兵士が生まれると考えたそうだ。 その考えは間違っていないだろう。 試験で見た機械人形達の中には、 己の『個性』を活かし活躍したモノも何体かいた。 だが機械兵は兵器。 画一化されたものとして運用される道具に、 揺らぎなど必要ない。 「ですが、彼らの『個性』も、 まったくの無駄だったわけではありません」 曰く、その経験や思考は、 一号機の能力を高めるのに一役買っているらしい。 「もちろん「個性』として顕現しないように。 機械兵としての役目を全うする為の、 補助機構として働くよう慎重に組み込みました」 その言葉にどこか言い訳がましさを感じたが、 今は追及せず頷くだけにとどめた。 もし『個性』が生まれたとしても、 それを消してしまえば問題ないのだから。 「第四原則の破棄に関してはどうなった」 「速やかに完了させました」 研究者が組み込もうとしていた、第四原則。 『機械人形は王族および上官に、 自らの意志をもって奉仕しなければならない』 『個性』と同じく、兵器に意志など必要ない。 心はなく、意志もなく、ただ傀儡として その手で命を奪うだけでいい。 一号機をもとに、量産を進めていく手筈は整った。 「面を上げよ」 私の声に、機械兵が顔をこちらへ向ける。 人の見目を模していても、そこには感情が抜け落ちていた。 私は微笑む。 これこそ、ただの殺人兵器に相応しい顔ではないか。 どんな命令でも、躊躇なく遂行できる冷たい機械。 私は歩みを進め腰を落とすと、機械兵の顎を掴み、 その硝子玉のような瞳を至近距離で覗き込んだ。 「この国最初の機械兵よ。余、自ら名を授けようではないか」 私は微笑み、しばし考えるように黙ったが、 脳裏にはすでに一つの名が浮かんでいた。 「軍神が如く戦い、この国に勝利をもたらす。 そちにこそ相応しい名は―――」 ▲上へ 機械の意志 戦争の絶えない王国で作られた『機械兵」の彼には、 あらゆる戦闘の作法や、王族への服従がプログラムされているの。 彼の記憶に残された王族の少年との旅も、きっと戦いの連続ね。 ちょっと覗いてみましょうか…… あら、街中で少年に声をかけた女に、銃を向けているわ。 ……でも、単に道を尋ねられただけだったようね。 あ! 今度は森で木に向かって発砲したわ。 敵が隠れて……いえ、少年の好物の果物を落としただけみたい。 そして夜になったら、寝ずの見張り。 寝返りをうつ少年に、何度も毛布をかけ直してあげているわね。 ……うふふ。 彼に行動の意味を聞いたら「そうプログラムされている」 なんて言われちゃいそうだけど。 誰に作られた訳じゃない彼だけの意志が、ママには感じられたわ。 ▲上へ 兵器の理解 乾いた風が吹く大地に、一人の男が佇んでいる。 『的』となる鉄の人形が幾つも配置されたそこは、 開発途中である『機械兵』の射撃実験場。 実験に際し、生まれて初めて銃を持った男は、 何故かその扱い方を知っている気がした。 標的までの弾道、変動する気流、身体への反動。 一通りの演算を終えた男は銃を構え、 トリガーに添えた指先に力を込める。 直後、彼が銃をホルスターへ収めた時には、 『的』は一つ残らず、中心を撃ち抜かれていた。 瞬く間に放たれた、神速の連撃。 男は銃痕を見もせずに、実験場を去る。 彼はその一瞬の間に、銃という武器のすべてを理解した。 ▲上へ 兵器の使命 「私が戻るまで、動かず待機せよ」 命じられた男が立つのは、戦禍の跡が目立つ聖堂の前。 彼は身じろぎ一つせず、命を下した将軍の帰りを待っている。 待機する男のもとへ、灰で汚れた聖職者の女が近寄ってきた。 彼女は嘆き声を上げながら、男の身体に縋り始める。 「死にたくない。どうか軍からお守りください」 縋り付く女の重みで、不動だった男の体が僅かに揺れ…… ――数刻の後、将軍が聖堂の前へと戻った。 彼は地に伏した聖職者を見て、 「何故殺した」と、男に理由を尋ねる。 「動かず待機。貴方の命令を遵守するためです」 男の立ち位置は、命を下された時から寸分も動いていない。 将軍は、男の返答を大いに気に入った様子で、 お前は本当に良い人形だと、白い歯を見せた。 ▲上へ 兵器との約束 少年の咳込む声が響く。 その息は白く変わり、地下倉庫の空気にとけて消える。 また1℃、室温が下がったのを機械の男は観測していた。 「王子、このままではお体に障ります。 私の体を熱暴走させて室温を上げましょう」 男の提案に、少年は咳を抑えながら弱々しく片手を差し出す。 その蒼褪めた震える手で、細い小指を立てながら。 「今後二度と、自分を壊して僕を助けようとしないと約束して」 少年の澄んだ灰色の瞳に映った男が、表情のない固い声で答える。 「私たち機械に『約束』という概念はありません。『命令』を」 男の言葉を聞いた瞬間、少年はとても傷ついた顔をした。 しかし、その理由が男にはわからず、聞くこともない。 「でも僕が覚えているから。それでいいんだ」 少年は小さく呟き、そっと小指を引っ込めた。 ▲上へ 兵器の変化 「話を聞いてくるから、ここで待っていてくれる?」 旅先の村で、少年はそう言って小さな教会へと入っていった。 男は主である少年の命令に従い、入り口近くでじっと待機する。 すると、どこからか子供達の叫び声が聞こえてきた。 子供達は男を見つけると、必死の形相で訴えかける。 「友達が木から落ちたんだ! 医者のところに運んでよ!」 子供らに手を引っ張られて、男の重心が微かに揺れ…… ――しばらくして、少年が教会から出てくる。 しかし先ほど待機していた場所に男はおらず、 少し離れた場所で膝をついて畏まっていた。 「待機命令に背いてしまいました。どうか罰を」 少年は話を聞き、子供が無事に助かった事を知ると、 心底安心したようにほっと息をついた。そして、 罰なんてとんでもないと嬉しそうに男に微笑むのだった。 ▲上へ 兵器の欺瞞 ――少し休息を入れましょう。 主である少年の苦し気な吐息を耳にして、従者の男は提案した。 しかし病身の少年は「先を急ぎたい」ときっぱり否定する。 そんな男達の道行きを邪魔するように、 大型の野犬の群れが数匹、彼らの目の前に現れた。 簡単に倒せる相手。しかし、男は戦闘中に思考する。 もしも男自身がわざと負傷したならば、 主は休息の提案を受け入れるのではないか……と。 しかし、男はある言葉を思い出し、その考えをすぐにかき消す。 野犬をあらかた片付けると、男は改めて少年に言う。 「申し訳ありません。戦闘での消耗の為、 どうか休憩を取らせてもらえないでしょうか」 すると少年は今度こそ、男の言葉に頷いたのだった。 野営で少年が寝入った頃、男は火の番をしながら、 先程の自分の思考に疑問を抱いていた。 男が戦いの最中で思い返していたのは、主の少年との記憶。 白い吐息、凍える手、灰色の瞳…… 『今後二度と、自分を壊して僕を助けようとしないと約束して』 何故、自分の負傷を口実に、主を休息させようと考えたのか。 何故、あの時少年との『約束』が頭に浮かび行動を変えたのか。 何故、戦闘での消耗など一つもない自分が嘘をつけたのか。 男の瞳に、焚火の炎が映る。 いくら演算しても、己の思考と行動の意味に答えは出ない。 ただ胸の中が温かく、ゆらゆらと揺らめいているように感じた。 ▲上へ
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序章 セイギノギセイ 序章 セイギノギセイ情報 プレイ前に 攻略見知らぬ部屋 シャワールーム 廊下 寄宿舎玄関 食堂前 談話スペース ロッカールーム 寄宿舎前 トイレ前廊下 女子トイレ 中央ホール 倉庫 仄暗い部屋 檻の間 情報 公開日:2019年6月15日 アップデート履歴 バージョン 更新日 詳細 Ver1.00 2019年6月15日 序章『セイギのギセイ』公開 Ver1.01 2019年6月20日 細かなミス修正 Ver1.02 2019年6月29日 細かなミス修正 Ver1.03 2019年7月23日 チュートリアル追加・細かなミス修正 Ver1.04 2019年8月21日 細かなミスの修正・細部調整。ブラウザ用にファイル縮小。 Ver1.05 2019年9月 2日 ミス修正。 ※章別のファイル統合前の情報(現在は配信終了)。以降のアップデートはトップページを参照。 プレイ前に 現在のところ、バグは未確認である。 攻略 序章なので基本的に一方通行であり、分岐らしい分岐はない。 見知らぬ部屋 ストーリー開始から読み進めていくと、見知らぬ部屋から行動が開始できる。 調べられる箇所は「モニター」「桜の花」「浮遊型ベッド」「照明のスイッチ」「テーブルと座布団」「収納スペース」「右手側の扉」「左手側の扉」 「右手側の扉」はシャワールームに移動。 「左手側の扉」は部屋の外に出ることができる。外に出ようとすると、《血のついたナイフ》を入手。そのままストーリーが進む。 シャワールーム 調べられる箇所は「鏡」「バスルーム」「トイレ」「トイレットペーパー」「張り紙」「出口」 廊下 廊下に出ると、イベント。 少年を追いかけるか移動するかの選択肢があるが、どちらでも展開は同じ。 読み進めると、少年こと殺雨雫矢に《血のついたナイフ》を奪われ、ヤサメとの会話になる。「《先生がいない》について」→「《他のみんな》について」→「《教えてあげられる事》について」と選択肢が解放される。その後に写真についての選択肢があるが、どちらでも展開は同じ。 会話が終わると、デバイス起動。メンバーのプロフィールを確認できる「MEMBER」、施設の見取り図を確認できる「MAP」、所持品を確認できる「ITEM」を確認すると「もう終わる」というボタンが表示され、選択するとストーリーが進む。カメラ機能や所持品の確認などは行わなくてもよい。 読み進めると、寄宿舎内を移動できるようになる。 以降はメンバーと話すことにより、デバイス内の「MEMBER」にプロフィールが自動登録される。 また、一部特定のイベントを除き、「見渡す」が選択可。部屋の様子を確認できるほか、部屋内のメンバーと雑談も可能。 「見渡す」中は部屋内のメンバーと話す・デバイス確認・部屋移動ができないので、「周りの人と話す」を選択すれば良い。 寄宿舎玄関 冬井雪里がいる。2回話しかけることによって「トウイの話を聞く」「《コミュ障》について」が選択可能。 「見渡す」で調べられる箇所は「モニター」「ソファ」「大きなソファ」「御遊戯室への扉」「電話のようなオブジェ」。 食堂前 宇津木最と野島レーミがいる。2回話しかけることによってウヅキとは「ウヅキの話を聞く」「《ゲーム》について」、レーミとは「レーミの話を聞く」「《RDN》について」が選択可能。 「見渡す」で調べられる箇所は「モニター」「食堂への扉」「自動販売機」「ゴミ箱」。 談話スペース 入ると自動的に、花房苹果・神楽鈴鈴と会話イベント。以降も自動的な会話イベントは話しかけなくてもデバイス登録は完了される。 話しかけることによってリンゴとは「リンゴの話を聞く」「《林檎》について」、カグラとは「カグラの話を聞く」「《ヤロー》について」が選択可能。 「見渡す」で調べられる箇所は「モニター」「テーブルとソファ」「鏡」「上方にある鏡」「ロッカールームへの扉」。 ロッカールーム 入ると自動的に、魚無猫仔・漣波まりると会話イベント。 話しかけることによってネコとは「ネコの話を聞く」「《動物のほうの猫》について」、マリルとは「マリルの話を聞く」「《すいへーさん》について」が選択可能。 「見渡す」で調べられる箇所は「モニター」「壁」「引き出し」「小さなプール」「更衣室への扉」。 以上の4部屋ですべてのメンバーに話しかけ、移動しようとすると自動的にストーリーが進んで寄宿舎前に移動。 キモノの部屋に行くと、調べられるところで一部メッセージが変わっているので気になる人は好きなタイミングで向かうと良い。(寄宿舎から移動した後も戻ることができる。) 寄宿舎前 入ると自動的にヤサメと再会し会話イベント。選択肢はどちらでも展開は同じ。途中で馬鹿千笑が会話に加わる。 話しかけることによってチェミーとは「チェミーの話を聞く」「《気になる人》について」が選択可能。ヤサメに話しかけると早く挨拶を済ませるよう促される。選択肢はどちらでも同じ(両方選択可)。 「見渡す」で調べられる箇所は「モニター」「アヒル」「寄宿舎への扉」。 トイレ前廊下 入ると自動的に、近衛燐馬・凩咲楽と会話イベント。 話しかけることによってリンマとは「リンマの話を聞く」「《ノゾム学園長》について」、サクラとは「サクラの話を聞く」「《敬語》について」が選択可能。 「見渡す」で調べられる箇所は「モニター」「男子トイレへの扉」「女子トイレへの扉」「ショップへの扉」。 女子トイレ 和栗宮実々がいる。2回話しかけることによって「《タイホ》について」「ミサネの話を聞く」が選択可能。 「見渡す」で調べられる箇所は「ドレッサー」「トイレ」「ポスター」。 中央ホール シュシル・ロズウェニカと伊右衛門ノ丞がいる。二人とも会話中に選択蘇我あるが、どちらでも展開は同じ。2回話しかけることによってシュシルとは「シュシルの話を聞く」「《ロゴ》について」、イミギとは「イミギの話を聞く」「《かりんとう》について」が選択可能。 「見渡す」で調べられる箇所は「モニター」「横の扉」「正面の扉」「扉の操作盤」。 倉庫 灯魂揺がいる。2回話しかけることによって「ヒダマの話を聞く」「《オトモダチ》について」が選択可能。 「見渡す」で調べられる箇所は「いろんな道具」。どこを選んでもメッセージは同じ。 仄暗い部屋 二番亭竜と山茶花椎名がいる。2回話しかけることによってリュウとは「リュウの話を聞く」「《家出》について」、シイナとは「シイナの話を聞く」「《採血》について」が選択可能。 「見渡す」で調べられる箇所は「街灯」「白い花」「扉」。 以上の4部屋ですべてのメンバーに話しかけ、移動しようとすると自動的にストーリーが進む。 MAPにて《檻の間》が解放、デバイスに「MISSION:檻の中の檻に入る」が追加。MAPを確認するとストーリーが進む。 檻の間 キモノと檻に入るメンバーはカグラとネコ。 檻に入る前にメンバーの雑談を聞くことができる。調べられるところはない。 檻に入るとストーリーが進む。 読み進めると、宍天尚月夜が現れる。檻から出る出ないの選択肢があるが、どちらでも展開は同じ。 さらに読み進めると、宍天尚朝陽が現れる。さらに、祭主を名乗る登場人物が現れるが、声のみで姿はない。 サイシュにより《絶対正義プログラム》の説明がなされ、その後選択肢。「悪徒は正徒のフリをしているから」を選ぶとストーリーが進む。それ以外を答えてしまうと選択肢のやり直し。 読み進めると、キモノが突きつけられた現実に放心した状態で幕を閉じる。 序章 セイギノギセイ 終 その後画面を放置しているとゲストによるエンドイラストが表示される。 その後、自動的に 第一章 へと遷移する。
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ジョジョの奇妙な冒険のストーリーがよくわからないというアナタには…… このウィキペディアのDISCを与えよう。コミックスを読まずにネタバレを知りたいという君にぴったりだ。 ただし……ギャングなんだから後でギャーギャーわめかないでくださいよ。 【第一部:ファントムブラッド】の原作のストーリー 【第二部:戦闘潮流】の原作のストーリー 【第三部:スターダストクルセイダース】の原作のストーリー 【第四部:ダイヤモンドは砕けない】の原作のストーリー 【第五部:黄金の旋風】の原作のストーリー 【第六部:ストーンオーシャン】の原作のストーリー 【第七部:スティール・ボール・ラン】の原作ストーリー
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ストーリー・世界観 ストーリー・世界観ストーリー ストーリー ストーリーについて記述
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カナン ALL No.昇順 カナンNo.001~100 No.101~200 No.201~300 No.301~400 No.401~465 No.001~100 No. 内容 001 くしゅんっ! 002 きゃっ! 003 よかった…… 外に出たくても周りの様子が分からなくて困ってたの 004 え? そ それはその…… 005 私は……アル ありがとう あなた とってもいい人ね 006 たいへん…… 007 捕まるわけにはいかないの お願い! 008 もうっ ほんっとにしつこいんだから あの人たち 009 ちょっとね 010 女の子には 秘密がたくさんあるのよ 011 大好きよ 小さい頃から でもこんなんじゃゆっくり見られないね…… 012 そっか…… じゃマルシェに行きましょう! 013 待ってエルザ 女の子には優しくするものよ! 014 うわあ いい匂い! とってもおいしそう! 015 くれるの? わー ありがとう! 016 おいしそう!これいただくわ 017 えっ? お代ってお金のことよね? 018 ごめんなさい…… だって お金がいるなんて知らなかったから…… 019 うん だからどうしても一度見てみたくって…… 020 え? ええ……迷惑? 021 なにそれ 馬鹿にしてるでしょ もう 022 なにかしら 揉め事みたい! 行ってみる! 023 あなたたち お金を持ってないの? 024 仮にも衛兵なら 少しくらいのお金は持ってるでしょう きちんとお代を払いなさい 025 エルザ! 026 ごめんなさい エルザ…… 027 えへへ 028 それ……わたしが騒がしいってこと? 029 ど~だか? 030 うん だから すっごく楽しい! 031 ねえ そういえば エルザは何してる人なの? 032 待って 当ててみるね うーん……分かった! 033 旅の商人でしょ? 034 いろんなところを旅してる感じがするもの さっきもお休みだって 言ってたし 035 やった! ……でもいいなあ 036 私もこの島だけじゃなくて いろんなところに行ってみたい 037 そうなの……? 038 そっか…… そうかもしれないね 039 俺……たち? 040 ほんと!? 会ってみたい! 行きましょ! 041 え…… あ はい!! 042 いや!! 043 ええ こんな場所はじめて みんな陽気でいい人たちね 044 わあ! わたしって人気者? 045 かわいそうね…… エルザ なんとかならないのかしら? 046 わたしも行く! 047 ええ…… そうね エルザ ジャッカルさんマナミアさん お願いします 048 わたし…… 049 セイレンさんのところで待ってるから ちゃんと帰ってきてね 050 セイレンとすっかり話し込んじゃった 旅するお仕事っていろいろあるのね 051 うん そうだね…… 052 あの……最後に どうしても行っておきたい場所があるの 053 ええ! ありがとう エルザ! 054 街外れのほう 『星見の塔』っていうの 055 これは死んだ大地の光…… 056 あの時 ここに母様が立ってて…… 057 それから こっちで父様がわたしを肩車してくれた 058 ね こっちに来て 059 この塵がなければ 綺麗な景色を心から楽しめるのにね…… 060 流星雨 って言うんですって そのときもこんな風にいっぱい星が流れてて 父様が教えてくれたの 061 なあに これ? 062 わあ…… 063 ねぇ 私の守護星がどれだか分かる? 064 左の方にある女神像を見て 065 そうそう…… 066 その女神像が指さしてる青い光の星の…… 067 ううん その青い星から上に行ったところよ 068 そう そこよ双燕の星というらしいの 069 運命を大きく変える星…… 誰かの運命を変える星らしいの 070 そこよ 071 自分の運命も誰かの運命も変える可能性がある星らしいの 072 エルザの守護星はどこ? 073 あれは 誰にでも優しくてちょっと優柔不断な星ね 074 母様がよく歌ってたの 本当は歌詞もあったと思うんだけど……小さかったから そこまでは覚えてないの 075 ちょっと 痛いじゃない! 076 わぁ すごーい! 077 どうしたの エルザ? 078 んー? ほんとかなー? 079 ねえ エルザは 夢って ある? 080 うん 教えて? 081 笑わないってば 約束する 082 騎士…… 083 どうして騎士なんかになりたいの? 084 じゃあエルザは耐えられる? 外に出ることも許されないような生活に 085 ……ね エルザ 086 わたしも一緒に連れてってくれない? このまま どこかに 087 ……なーんてね フフッ ドキッとしたでしょ 088 しっ 089 ついてきて 090 今日しかダメなの…… お願い―― 091 なんだか色々思い出しちゃった 092 ねえ…… 093 すみませんジル様 少し気分が…… 094 エルザ……どうしてここに…… 095 傭兵…… 096 だいじょうぶ 誰も聞いてないわ この私が特別に許します 097 そんなにおかしかった? 098 もうっ! 妖怪はひどいんじゃない? 099 よくなんかない……よくなんか ないよ…… 100 ごめんなさい でも私…… No.101~200 No. 内容 101 エルザ! 102 やめてください ジル様! その人は関係ありません! 103 違います! そんなんじゃ……! 104 あれは……グルグ族! 105 エルザ だいじょうぶ!? 今手当をするわ 106 アルガナンの末裔は 誰よりも魔法を操る術に長けている 107 グルグ族の襲撃なんて もう何十年もなかったのに 108 私も戦う 109 言ったでしょ? 魔法なら 誰にも負けない 110 うん 111 エルザどうするの? 112 じゃあ私も戦う 113 わたしだって魔法くらい使える それにここは私の家よグルグ族の好きにはさせないわ 114 うんっ! 115 私のことはご心配なく 今は一刻もはやくグルグ族を 116 下はダメね エルザ 上の階に行くわ こっちよ 117 少しエルザのこと見直しちゃった でも あたしだって戦えるわ 118 気をつけて 奥にもいるわ 119 どこに行くの? エルザ 敵は反対側よ 120 ちょっと 待って 121 じゃあ ちょっと待っててね 122 エルザ 待って! 123 少し待っててね このドレスじゃ戦いづらいの 124 行きましょう! 125 グルグ族! 126 準備できたわ 127 この扉の向こうが 渡り廊下よ 128 どこ行くの? エルザ 渡り廊下はそっちじゃないわよ 129 ええ! 130 ひどい 城をこんなにして…… ゆるせない 131 グルグ族! 132 この先の大広間をぬければ 外に出られるわ 133 エルザッ!! 134 あなたたちこそ逃げて! かなう相手じゃないわ! 135 !! 136 うそ…… 137 エルザァァァァァァァァァァァ!!!! 138 エルザ! 139 わたしなら大丈夫 ほかに方法はないわ 140 いや! そんなのいや! 141 私もそれくらいの壁行けるんだから……って放してクォークっ!! 142 クォーク! どこ触ってんの!! 143 この人怪我を…… 任せて! 144 だいじょうぶ 誰もいない 145 ごめんなさい ごめんなさい 146 あなたたちの仲間が捕まってるの? 147 まだ向こうは気づいてない…… 私の魔法で……! 148 でも 仲間が捕まってるんでしょ? 急がないと何をされるか…… 149 きゃあっ! 150 痛っ…… 151 うん……ここはどこ? 152 大切にして どうなるの……? 153 好きでもない人と結婚させられて お城の中でただ歳を取っていくだけよ 154 これは……昨日の? 155 これは……あの夜の? 156 でも 大切な形見だって 157 でも…… 158 エルザ…… 159 そうね 私も あの日は夢みたいだった 160 わかった ありがとう エルザ…… 161 えっ!? エルザっ!? 162 あの日に 世界中を旅してみたいって言ったの 覚えてる? 163 この船を奪えば それもできるね 164 え ええ…… 165 あの足場を魔法で狙うのは どう? 166 ひどい こんなこと…… 167 エルザ私の魔法を拡散して そうすれば針も防げるわ 168 あ あのっ…… 169 私も連れていってもらえませんか? 170 じゃあ…… ありがとうございます! 171 大丈夫 172 ありがとう 173 ごめんね わがまま言っちゃって 174 そうね…… そういう気持ちがないって言ったらウソになるかな でも それより…… 175 エルザと一緒に居ると 本当に生きてるって 気がするの 176 私はもう少しここにいるね 風が気持ちよくって 177 うん ありがとう エルザ 178 綺麗な海岸ね ルリ島にも昔はこういう場所があったんだろうなぁ 179 ねぇ 島の中へは行くの? 180 そっか うん そうだよね 181 あ エルザ 島の中に行くんだったら言ってほしかったな 私も行きたかった 182 お城から出ても結局お姫様扱いなのね エルザは 183 うそ ごめん こうして付いて行くことを許してくれただけで 十分 184 エルザやみんなのおかげで私の夢が叶ったんだもん 本当に嬉しいの 185 貴殿に褒美を与えよう なーんて言ったらいいのかしらね? 186 くふふ 187 エルザ 何をしてるの? 188 この本……お城にあったものね 見たことある 189 私たちのご先祖様だって 父様は言ってた 190 その印……ご先祖様のと同じ……? 191 エルザが持ってる鍵 どこの鍵かしらね? 192 敵の基地に攻め込むなんて まるで絵本の中の騎士様みたいね! 193 海って本当に広いのね どこまで続くのかしら ずっとお城にいたら こんな景色は見られなかったのかな 194 ねえ エルザはどうして傭兵になったの? 195 だけど……騎士になったら ずっとお城の中だよ? こんな景色を見ることだってできなくなっちゃう…… 196 うん…… でも エルザたちに迷惑かけない わたしもわたしなりに……がんばってみる 197 いいの 今はこうしていられるだけで…… 198 えぇ それにしてもここの水 なんだか温かいわね 199 詳しいのね ユーリス 尊敬しちゃう 200 グルグ族はよく平気でいられるわね No.201~300 No. 内容 201 人間とグルグ族が共存していたなんて……信じられない 202 え? 203 すごい…… 島全体が基地だなんて…… 204 ひどい…… 205 ごめんなさい…… わたしのせいで…… 206 ごめんなさい ごめんなさい…… 207 きゃっ! 208 ごめんなさい…… あたしのせいで…… 209 言いだしたのは私よ エルザは何も悪く無いわ 210 エルザ…… 211 エルザ 怪我はない? 212 えぇ 213 うん エルザ ありがとう 214 あたしやっぱり迷惑だったのかな? 215 え…… 216 うん 217 エルザ! こっちからもグルグ族が! 218 エルザ……っ 219 エルザ…… 私もう 力が入らない…… 220 エルザ…… 221 私 もう 力が…… 222 私を置いて 先に行って―― 223 ありがとう エルザ 224 ほんの少しの間だったけど エルザと一緒に居られて 本当に幸せだった 225 エルザと逢えただけでも これまで生きてきて 良かったと 思う 226 きゃ 227 ありがとう もう大丈夫 228 ルリ艦隊の砲撃!? 229 うん エルザ…… 守ってくれたんだね 230 ありがとう 231 きゃあ! 232 わかった! やってみる! 233 ね…… エルザ 234 いや もうなにこれ汚い! ベトベトする! 235 効いているわエルザ! その調子! 236 そんな 黙って行くなんて 237 なにかあったのかしら 238 エルザ 239 ごめん…… エルザの顔を見たら また辛くなりそうな気がして 240 エルザ……? 241 ちょっと エルザ どうするの!? 242 いいの エルザ…… 243 エルザ! 244 違います! 叔父様 彼らはそんな……! 245 エルザ! 246 それは…… 247 エルザ こっちへ 248 お礼なんて…… 249 それより エルザは私をかばおうとして 本当のことを黙っていたんでしょ? 250 さっき 叔父様との話 251 ちょうど通りかかって聞こえてしまったの 252 お願い 叔父様の話は断って 253 だからよ 254 これまでにも 私を自由にしようと力を尽くしてくれた人たちは居たわ 255 でも みんな 叔父様やジルにはめられて ひどい目に合わされていった 256 私の為に たくさんの人が…… 257 私はあなたから見れば世間知らずかもしれないけど 貴族社会のことはあなたよりも良く知ってるわ 258 ここは騎士道物語に描かれるようなキレイな世界じゃない 259 保身のためには人を陥れることも 殺すことも厭わないような人たちばかり 260 自由なんてどこにもない 醜い争いだけの世界よ 261 あなたにはそんなところに足を踏み入れてほしくないの…… 262 イヤよ…… 263 でも そのためにあなたまで巻き込みたくないの 264 エルザ…… 265 うん でも きっとそれは無理よ…… 伯爵の野心には抗えない 266 わかった ねぇエルザ ごめん 一人にさせてもらってもいい? 267 ごめんなさい……私たち もう会わない方がいいと思うの 268 叔父様! こんなことはやめてください! 取り返しのつかないことになります! 269 今は会いたくないの……お願い 270 ごめんなさい 黙っていて 271 違うの 私が間違ってた 272 トリスタ様からあなたの話をいろいろ聞いたわ 273 私のことを本当に心配してくれていること 274 そして立派な騎士になろうと努力していること…… 275 トリスタ様のおかげで あなたの本当の気持ちが分かったの 276 この紋章…… 見たことある 277 マナミアさんを探そう 278 マナミアさんを探そう 279 もう また捕まっちゃったわね 280 今度は見つからないように行きましょう 281 よし ここはもう安全ね 282 また一緒に衛兵から逃げ回ってるね 283 でも今度は城の中だもん 私が案内するね! ついてきて 284 あんなことがあったから……今は余計に…… 285 でもだからこそ今は逃げて 真相を暴きましょ 286 えぇ マナミアさん いるといいわね 287 この扉 鍵がかかってる 288 ん~ 何ももってないわ 289 ん~……と あった! 290 ん~? なにかしら これ 291 エルザ 図書室はこの上よ 292 ふふっ エルザと一緒にいるときは いっつも誰かから逃げてるみたい 293 やっぱり……エルザと一緒にいるときがいちばん幸せみたい 294 でも……やっぱり 私と一緒にいるのは あなたにとって幸せなことじゃないと思う 295 きっとこれからも こんなひどい目に何度も会うかもしれない それでもいいの? 296 うん……信じてる 297 あの それで これはいったい? 298 禁断の場所? 鍵? 299 ごめんなさい ……私が連れ出したの 300 エルザ! あんまり…… 無茶しないでね No.301~400 No. 内容 301 って 私が言えるセリフじゃないか 頑張ってね 私 待ってるから 302 叔父様もエルザが無実だって 分かってくれたみたいね 303 でも エルザはこれからどうするの? 304 そう…… 気をつけてね 305 エルザの疑いが晴れて良かった 306 でもジルが犯人だなんて…… 307 今は こうしてエルザと話す時間ができたことが本当に嬉しい 308 また会いに来てね 309 次はいつ街に遊びに行こうかしら 310 エルザもこの歌を聞いて? 311 歌声もこの奥から聞こえてるようだわ 312 ちょ ちょっと蹴るの!? 313 こんな場所が…… 314 なに…… これ どうして…… あっ 315 こんなの聞いたこともない……なにが始まるの 316 行ってみましょう 317 大魔道士だった初代アルガナンの秘密が隠されているところ 318 そうマナミアさんが言ってた 319 それを叔父様が知ればきっと…… トリスタ様は……私たちの身を案じてくださっていたのね…… 320 まるで 意志があるようだわ! 321 追いつかないわ 322 初代アルガナンの封印に 私の血が? 323 ここで行き止まり? 324 さっきまでとは比較にならない量よ! 325 開いたわ!! 326 うん 327 ふーん なんだか 妬けちゃうわね 328 いいえ それならばなおのこと 私はエルザについていきます 329 私はもう貴方の言いなりにはなりません! 330 エルザ……うれしい…… 331 ありがとうエルザ 332 ありがとうエルザ 嬉しい でもこれからどうするの? 333 うん! 334 管制室は軍事棟よね? 335 えぇ 336 エルザ 私いま すごく幸せ エルザと一緒に居たい ずっとそばに居たい 337 今のうちに管制室に行こう みんなが守ってくれてる間に 338 管制室は上の階よ 339 管制室はすぐそこだから行きましょう 340 きゃあっ! 341 そんなまた!? 342 戻りましょうエルザ 343 エルザの大切な仲間でしょ? それに エルザは私に言ってくれた言葉を信じてる 344 ルリ城を守ってからでも 旅にでるのは遅くないでしょ? 345 叔父様……! 346 叔父様! これは…… 347 あれは……? 348 キャ!! 349 ダメね あのバリアを消さないことには なにも通じない 350 エルザ 私が狙う時は指示を頂戴 351 これは!? 352 あ……あったかい…… 353 叔父様!? 354 なに!? あれは! 355 叔父様が! 356 叔父様! 357 おじさま!! 358 おじさまーーー!!! 359 追尾してくる魔法は厄介ね 360 もう やめて!! 361 叔父様っ! 362 叔父様 やめて! 363 そんな……まだ人が乗って…… 364 エルザ 良かった無事で 365 街のほとんどの人が ここに逃げ込んでいるわ 366 私が不安な顔をしちゃいけないよね みんなの支えにならなくちゃ 367 準備ができたら 私に言ってね 368 エルザ 待って 369 でも 奥からなにか音が聞こえて…… 370 怖がらないで 大丈夫 アリエル あなたが冷静でいなくちゃ みんながパニックになる 371 エルザ 障壁に穴が空いた 今しかないわ 372 エルザ 見つからないように気をつけて 373 憎しみ…… 怒り…… 人への悪意が満ちているわ…… 374 私がアルガナン家を再興できれば…… 375 いいんです 私が逃げてばかりだったから みんなが不幸になった 叔父様のことも…… 376 今なら自分の夢を叶えることを否定する人は きっといない 377 でもこれは私が掴んだものじゃなくて 転がり込んできたもの……私は何もできてない 378 だからこれからは 自分の力で自分の夢を切り開こうって決めた みんなと一緒に居て 教えてもらって そう決めたの 379 ……えぇ 380 うん 381 これは……一体 382 ジャッカル 383 リフトからグルグ兵が 384 みんなと離れ離れだとちょっと心細いね…… 385 うん 386 あの扉の先 強い力を感じる 387 何かが……近づいてくる…… 388 セイレン? ……あっ… 389 大丈夫 390 あれは! 391 攻めも守りも 向こうは固いわね 392 あの時 私は何もできなかったけど今は違う 借りは返させてもらうんだから 393 ユーリスなら破壊できるのね! 394 障壁にヒビが入った! 395 バリアにヒビが入れば 魔力はゼロに近いみたい 396 ワープゲート…… 特別な場所に続いているのね 397 私たちで 怒りを静めないと 398 エルザ! 399 星の種を護る者 双対の竜を宿す 誇り高き夢を抱くもの救わん 400 エルザ 弱ってるわ 今がチャンスよ! No.401~465 No. 内容 401 エルザ すごい! 402 エルザ! 403 エルザ! 404 助けて くれた……? 405 孤独を抜け出す為…… それで助けてくれるの? 406 エルザ! 407 やってみましょう 408 ルリと同じ戦略は使えないのね 409 待って! まだ手はあるかもしれない 410 初代アルガナンが残した 召喚術 411 本当に来てくれるなんて…… 412 ううん ダメみたい…… もう声が届かない…… 413 きゃあっ! 414 エルザ気をつけて 415 エルザ あなたなら必ずできる 信じてる 416 誰……? 417 力が でない どうすれば 418 これは? 419 エルザ!!! 420 ジャッカルは…… 421 エルザ 422 うん ありがとう 来てくれるって 信じてた 423 こんにちは 424 よろしくね 425 始めましょっか 426 もう少し待ちましょ 427 ちょっと待ってね 428 うん わかった 429 楽しかったね! 430 もう一回やろっ? 431 もう帰るね 432 おやすみなさい 433 またね 434 お疲れ様 またね 435 すごい! 素敵! 436 気にしないで! 437 ありがとう 438 ごめんなさい 439 やったぁ 440 あーあ やになっちゃう 441 任せて 442 がんばってね! 443 気をつけて 444 さがって! 445 やってやるんだから! 446 いや……まだ戦え…… 447 弱いやつから狙お? 448 強いやつから狙お? 449 強力な攻撃がきそうよ 450 チェインを狙いましょ 451 ごめんね 回復してくる! 452 誰か私を狙う敵を引きつけて! 453 コレを拾って! 454 私が行くわ! 455 魔法で狙ってやるわ! 456 私はヒーラーを守るね 457 私は魔法使いを守るね 458 サークル拡散するね 459 ボウガンで狙ってみるね 460 誰か斬り込んでちょうだい! 461 誰か魔法を撃って 462 誰かヒーラーを守って 463 誰か魔法使いを守って 464 誰かサークルを拡散して 465 誰かボウガンで狙って